カブトムシ博士

カブトムシ博士になろう!-1

カブトムシ 博士

カブトムシ博士

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昆虫といえば我が家はカブトムシです。息子達が昆虫の中で一番好きなんですよ。

幸い我が家は田舎にあるために、ちょっと気合いいれるとカブトムシを捕まえる

ことができます。
このページではカブトムシの種類からカブトムシの飼い方まで

一緒に調べていきましょう!

では、まず「カブトムシどんな虫?!」というところから始めていきましょう。


◆カブトムシってこんな虫

 1)カブトムシの種類

  ・世界に約1000種類。

  ・日本には11種類(亜種単位)。2008年1月現在


亜種 名前 標本
カブトムシ(ヤマトカブト)
オキナワカブト
クメジマカブト  
ツチヤカブト
コカブト
アマミコカブト  
オキナワコカブト
サイカブト(タイワンカブト)
クロマルカブト
10 ヒサマツサイカブト
11 ホリシャクロマルカブト
 ●:ここに標本があります。
 ◎:2002年新種として日本昆虫分類学会に発表されました。
 ☆:2002年日本初記録として新種として日本昆虫分類学会に発表されました。
 ★:2006年新亜種として日本昆虫分類学会に発表されました。



 2)カブトムシの大きさ

  ・最長:ヘラクレスオオカブト(南米産):18cm

   世界最大のカブトムシとしてギネスブックに登録されています。



  ・最重量:ゾウカブト(南米産):50グラム
        (日本のカブトムシの5倍)



  ・幼虫の時、どれだけたくさんエサを食べたか、または遺伝によって成虫の

   大きさや角の長さが決まります。

  ・成虫になって、たくさんのエサを食べても、大きくなることはありません。


 3)カブトムシの分布

  ・アジア:オオクワガタとほぼ同じ分布。
    同時期に分布を拡大したのかもしれません。

  ・日本:北海道、本州、四国、九州。
    北海道には昔は住んでいなかったけど、人によって持ち込まれました。



 4)日本のカブトムシ

  ・オス:4cm〜8cm (角を含めた大きさ) メス:3cm〜5cm

  ・世界最北に棲息するカブトムシ

   カブトムシは普通、熱帯地方〜亜熱帯地方に住む昆虫。

   日本のカブトムシは世界で最も北に住んでいるカブトムシです。

  ・カブトムシの体の色

   ☆北のカブトムシ:小型で色が黒く、体が毛深いものが多いようです。

   ☆沖縄のカブトムシ:小型で色が黒く、角が小さい。(あまり発達しません)

  日本のカブトムシは北へ行くほど、南へ行くほど、体色が黒くなります。


◆カブトムシ(成虫)のからだ

 1)オスのツノ

  ・世界のカブトムシで唯一、頭角の先端が4つに割れています。

  ・中はスポンジ状になっています。

  ・短いツノの♂(オス) : 暗がりで周囲の状況を探るためにツノを使います。
                   ケンカはしません。

  ・長いツノの♂(オス) : 
メスや樹液を舐めるため。
                   ケンカをするときにツノを使います。

 2)目(複眼)

  ・小さくてあまりよく見えない。1つの目に2万個の小さな目が集まっています。

 3)触角

  ・樹液の匂いや、メスのいる場所をさがします。普通は閉じていますが、におい

   を感じると拡がります。♂(オス)のほうが♀(メス)よりも大きいです。


   ○エサの探し方

    発酵した産物であるエタノール(エチルアルコール)や酢酸などの匂いを頼り

   にエサ場(樹液)を探すので、採集トラップを仕掛けるときは、酒や酢を混ぜた

   ほうがよいです。

 4)口

  ・ブラシのような口で樹液を舐めます。

 5)ハネ

  ・前ハネはかたく、その下にやわらかいハネ(後ハネ)がしまわれています。

  ・飛ぶときは前ハネをひろげて後ハネをイッパイに伸ばします。

  ・前ハネは羽ばたかないが空中に浮かびやすい形になっていて、また後ハネ

  をしまうフタにもなっています。


 6)足

  ・するどい爪で木の幹をつかみます。クワガタムシと違って木をけってもなかなか

   おちきません。重いモノを運ぶことができるのは、足でしっかり踏ん張ることが

   できるからです。


 7)気門

  ・腹部の両側にあり、ここで呼吸をします。


◆カブトムシの一生

 1)タマゴ

  ・メスは堆肥(腐葉土)や朽ち木を積み重ねたところなどにもぐり、産座(さんざ)を

   作ってタマゴを生み付けます。産卵時期は夏の終わりとは限りません。

   6月に成虫になったメスは交尾後すぐに産卵します。人工飼育の場合、

   飼育ケースの底部に固い土に産卵します。産座をつくりやすいためです。

  ・1回の交尾で30卵以上の産卵が可能です。

  ・♀(メス)を解剖すると50個くらいの卵が見えることもあります。

  ・産卵直後はラグビーボール状で次第に球形へと変化します。

  ・産卵直後は白色で直径3mmくらいですが、やがて水を含んで5〜6mmくらい

   まで大きくなります。

  ・2週間で幼虫になります。(タマゴから幼虫になることを孵化(ふか)といいます)

  ・未交尾でも産卵することもあります。卵は幼虫時代に体内に準備されています。


 1)タマゴ

  ・メスは堆肥(腐葉土)や朽ち木を積み重ねたところなどにもぐり、産座(さんざ)を

   作ってタマゴを生み付けます。産卵時期は夏の終わりとは限りません。

   6月に成虫になったメスは交尾後すぐに産卵します。人工飼育の場合、

   飼育ケースの底部に固い土に産卵します。産座をつくりやすいためです。

  ・1回の交尾で30卵以上の産卵が可能です。

  ・♀(メス)を解剖すると50個くらいの卵が見えることもあります。

  ・産卵直後はラグビーボール状で次第に球形へと変化します。

  ・産卵直後は白色で直径3mmくらいですが、やがて水を含んで5〜6mmくらい

   まで大きくなります。

  ・2週間で幼虫になります。(タマゴから幼虫になることを孵化(ふか)といいます)

  ・未交尾でも産卵することもあります。卵は幼虫時代に体内に準備されています。



 2)幼虫

  ・幼虫はサナギになるまで、1匹あたり約3リットルの堆肥を食べます。

  ・形は幼虫はCの字型で長さ10cmくらいになるものもいます。

  ・目はありません。

  ・1齢幼虫 → 3齢幼虫

   【体長10倍、体重1000倍になります】 人間に例えると、体重3kg、

   身長50cmの赤ちゃんが体重3t、5mの大人になる計算になります。

   びっくりですね。

  ・フンは黒い楕円形のフンをサナギがなるまでに約9700個くらいします。

  ・早く3齢になったほうが大きな成虫になりやすいです。

  ・共食いや異種間での補食・被捕食もあります。

    ☆成長が早い幼虫が若い幼虫を捕食することがあります。

    ☆クワガタの幼虫の捕食することがあります。

    ☆若い幼虫はコメツキムシ、カナブン、ハナムグリ幼虫に捕食されること
     もあります。

  ・冬は1m以上もぐることもあります。(北海道の例)



  ・オス、メス幼虫の見分け方
   ♂:お尻の腹側に小さなVサインが
     見えることがあります。
   ♀:白色、毛深い

  ・終齢幼虫
   ♂:比較的大きい
     浅いところにいます。
   ♀:比較的小さい
     深いところにいます。


 3)サナギ

  ・6月頃、幼虫はフンと唾液を使って自分のまわりを固め、縦長の「楕円形」

   の部屋(蛹室)を作り、その中でサナギになります。

   サナギになる直前に幼虫を「前蛹」といいます。


  ・蛹室は幼虫の体内からフンや唾液を全て出し尽くして作るため、一度に

   壊れると二度と作ることができません。

  ・世界のカブトムシで唯一、蛹室を縦に作ります。

  ・蛹の部屋を作るとき、幼虫は大アゴと小アゴをすりあわせて音を出し、お互い

   の間隔を取ります。(部屋がくっつかないように)

  ・オスの方がメスより早くサナギになります。

  ・体色の変化 白色→オレンジ色→こげ茶色(成虫の体の色が透けます)

  ・約3週間で成虫になります。

  ★もしも、サナギの部屋(蛹室)を壊されてしまったら・・・

   蛹室が壊されてしまったら、絶対にそのまま埋めてはいけません。

   サナギの周囲に空間がなくなると、羽化(脱皮)できなくなり、羽化不全の

   原因になります。蛹室を人工的に作って(人口蛹室)そっとサナギを入れよう。


  ★人口蛹室の作り方

  成虫が羽化したとき、つかまり立ちできる高さと、サナギの幅1.3〜1.5倍くらい

  の直径が必要です。


・幼虫体重40g以上:
紙コップに湿らせたペーパータオルを
敷きます。

・それ以上:
飼育ケースに湿らせたペーパー
タオルを敷き、トイレットペーパー
の芯を立てます。


           人口蛹室→

 4)成 虫

  ・羽化(サナギから成虫になること)したばかりの成虫は、ハネがやわらかく

   白色をしています。やがてオレンジ色になり、丸一日たつと黒くなり体もしっかり

   かたまります。

  ・羽化した成虫は、何も食べずにしばらくサナギの部屋で過ごしたあと、

   地上に出てきます。【成虫がサナギの部屋にいる期間はオスで10日程度

   メスで13日程度です。】

  ・オスのほうが早く活動を始めます。

  ・野外活動

   ☆本来、夜行性で夜9時と夜明け前が樹液に集まるピークです。

   ☆小型のオスは昼でも活動するものがいます。

  ・樹液を舐めながらオシッコをします。そのとき必ず片足をあげます。

   まるで犬みたいですね(笑)

  ・交尾

   ☆♂(オス)は♀(メス)を匂いと感触(大きさ・堅さ)で認知します。

   ☆♂(オス)は♀(メス)の胸部と背中の境目を舐めます。

   ☆♀(メス)を触った手で♂(オス)を触ると、指に交尾をしかけてくることが

    あります。

  ・交尾を終えた♀(メス)は産卵場所を求めて盛んに飛ぶようになります。



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